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<title>keikoの小さなお話</title>
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<description>生活している中で、ふと、心にわきあがった小さなお話たち。
悲しいお話もありますが、読んだ後に元気が出るお話を、たくさん紹介できたら、と思います。
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<title>よわむし</title>
<description> ねえほんとうのことを、言って。私のことが「好き」だから、一緒にいるの？好き・・・だから、肌を重ねたの？好き・・なら、なにをしてもいいの？あなたは私を「好き」なんかじゃない。私なんていなければ良かった、本当はそう思っているのでしょう。私は、もうあなたのことが好きなのかどうかよくわからない。一緒にいることが苦痛にさえ感じられる。この感情は、うまく表現できない。最初はお互い「好き」だったのかも知れない。
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<![CDATA[ ねえ<br /><br />ほんとうのことを、言って。<br /><br />私のことが「好き」だから、一緒にいるの？<br /><br />好き・・・だから、肌を重ねたの？<br /><br />好き・・なら、なにをしてもいいの？<br /><br /><br />あなたは私を「好き」なんかじゃない。<br /><br />私なんていなければ良かった、本当はそう思っているのでしょう。<br /><br />私は、もうあなたのことが好きなのかどうかよくわからない。<br /><br />一緒にいることが苦痛にさえ感じられる。<br /><br />この感情は、うまく表現できない。<br /><br /><br />最初はお互い「好き」だったのかも知れない。<br /><br /><br />でも、私の中で新しい命が芽生えたあの日、私達の中で何かが築かれ、何かが崩れた。<br /><br />命のために、男の責任をとろうとした、あなた。<br /><br />命のために、母親になろうとした私。<br /><br />でも、気持ちの奥底では、お互いそんなことを望んではいなかった。<br /><br />流されるままに流されて、命をもてあそんだ私達。<br /><br />でも、二人とも見てみぬ振りで今まで来てしまった。<br /><br />命はもう、成長をはじめてしまったというのに。<br /><br />なんて愚かなんだろう。<br /><br />なんて浅はかなんだろう。<br /><br /><br />でも、浅はかでも、愚かでも、命はここに息づいている。<br /><br /><br />私達は命を預けられたのだ。<br /><br />愚かな父、愚かな母は、一生愚かなままだろう。<br /><br />けれど、この命は守らなくてはいけない。<br /><br />もてあそばれた、などとは、決して悟られないように。<br /><br /><br />こうして、「命」に引け目を感じて生きてゆく<br /><br />卑怯で弱いわたしとあなた。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ひとりごと</dc:subject>
<dc:date>2009-02-27T21:45:40+09:00</dc:date>
<dc:creator>keiko</dc:creator>
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<title>海の森～やさしい天使～</title>
<description> ＜海の森＞真冬の明け方は、世界が凍る。触れると肌を切り裂きそうな張り詰めた空気の中で、ハーっと吐いた息が、白い氷の玉になって風太の手の中におちる。まるで、暗く澄んだ空から、星がこぼれ落ちてきたように。そんな日には、暗い空と暗い海の間に浮かぶ森、『海の森』が見られる・・・かもしれない。海の森には、生を終えた魂が永い眠りについているという。海の森には、生まれる前の魂が集っているという。そして、魂を導く
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<![CDATA[ ＜海の森＞<br />真冬の明け方は、世界が凍る。<br /><br />触れると肌を切り裂きそうな張り詰めた空気の中で、<br />ハーっと吐いた息が、白い氷の玉になって風太の手の中におちる。<br />まるで、暗く澄んだ空から、星がこぼれ落ちてきたように。<br /><br />そんな日には、暗い空と暗い海の間に浮かぶ森、『海の森』が見られる・・・かもしれない。<br /><br />海の森には、生を終えた魂が永い眠りについているという。<br /><br />海の森には、生まれる前の魂が集っているという。<br /><br />そして、魂を導く天使が地上にやってくるのは、こんな凍りつきそうな冬の日だ、という・・。<br /><br /><br />吐息も凍る真冬の朝には、不思議なことが起こるかもしれない。<br /><br />暗い東の空に薄くかかる雲を見つめ、10年以上も前の「あの日」を、風太は思い出していた。<br /><br /><br />＊＊＊<br /><br /><br />やや長めになりそうなので、下記にて掲載させていただくことにしました。<br /><br />続きはこちらでどうぞ・・・<br /><a href="http://novel.fc2.com/novel.php?mode=tc&amp;nid=20771" target="_blank" title="ＦＣ２小説、私のページへ移動します。">ＦＣ２小説、私のページへ移動します。</a> ]]>
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<dc:subject>童話</dc:subject>
<dc:date>2009-02-27T20:45:15+09:00</dc:date>
<dc:creator>keiko</dc:creator>
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<title>だっこして、お母さん</title>
<description> ゆうやは、幼稚園に通う5歳の男の子です。ゆうやには、ゆかりという妹がいます。ゆかりは、最近たくさん歩けるようになったのに、ずっと抱っこをしてもらっています。ゆうやの幼稚園の送り迎えのときも、お母さんに抱っこしてもらって、お買い物のときは、お父さんに抱っこしてもらっています。おうちにいるときも、お母さんにいっぱい、抱っこしてもらっているみたい・・そんなゆかりを見て、ゆうやは思います。「ゆかりはいっつ
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<![CDATA[ ゆうやは、幼稚園に通う5歳の男の子です。<br /><br />ゆうやには、ゆかりという妹がいます。<br /><br />ゆかりは、最近たくさん歩けるようになったのに、ずっと抱っこをしてもらっています。<br /><br />ゆうやの幼稚園の送り迎えのときも、お母さんに抱っこしてもらって、<br />お買い物のときは、お父さんに抱っこしてもらっています。<br />おうちにいるときも、お母さんにいっぱい、抱っこしてもらっているみたい・・<br /><br />そんなゆかりを見て、ゆうやは思います。<br /><br />「ゆかりはいっつも、だっこ、だっこって。<br />ゆかりばっかり、ずるいや！」<br /><br /><br />ある日の朝、ゆうやは幼稚園へいくときにお母さんに言いました。<br />「ゆかりを抱っこしちゃ、だめ！」<br /><br />お母は、やさしく<br />「どうして？」<br />と、ゆうやに聞きました。<br /><br />ゆうやは「だめだから、だめなの！」<br />と、言って、ゆかりを、ドン！と突き飛ばしてしまいました。<br /><br />ゆかりは、お兄ちゃんに押されてポテン、と、しりもちをつきました。<br />ゆかりの目に、みるみる涙がたまって、あふれてきます。<br /><br />ゆうやは、「しまった！」と思いましたが、怒った顔のままそっぽを向いてじっと立っています。<br /><br />ゆかりは、お母さんのほうにむかって「ああ～ん、ああ～ん」としりもちをついたまま泣いています。目からは大きな涙が、ボロボロこぼれています。<br /><br />お母さんは、ゆかりを抱き上げました。<br /><br />ゆかりは、ぴたっと泣き止みました。お母さんの体に、ぎゅ！としがみついています。<br /><br />ゆかりを抱いたまま、お母さんはゆうやの前にしゃがみました。<br /><br />「人を押したりしたら、あぶないの、分かるよね？」<br />と、お母さんは静かに、話しかけます。<br /><br />ゆうやは、お母さんとゆかりからはそっぽを向いてだまっています。<br /><br />「ゆうや」<br /><br />と、お母さんがゆうやにこちらを向かせようと、ゆうやの肩に手を置きました。<br />そのとたん、「うう～」と、ゆうやは泣き出しました。<br />ゆうやの目からも、大きな涙がぽろぽろとこぼれています。<br /><br />お母さんはしゃがんだまま、左手でひざに乗せたゆかりを抱き、右手でゆうやを抱きかかえました。<br />「ゆうや、さみしかったのね」<br /><br />お母さんに抱きしめられてそう言われて、ゆうやの泣き声は大きくなりました。<br /><br />お母さんは、涙でぐしょぐしょのゆうやの顔に、頬ずりしています。<br />お母さんに、頭や体をなでられながら、今まで我慢していたものを吐き出すように<br />ゆうやは思いっきり泣きました。<br /><br />ゆうやが落ち着いてきたとき、お母さんはゆうやとゆかりに、ゆっくりと言いました。<br /><br />「ゆうやも、ゆかりも、お父さんとお母さんの大事な大事な宝物なんだよ。」<br /><br />お母さんがにっこり笑うと、ゆかりもにっこり、笑いました。<br />ゆうやは、お母さんにぎゅっとしがみつき、お母さんの腕に顔を押し付けながら<br />小さな声で「押してごめんなさい」と、言いました。<br />いつの間にか、お母さんのひざにはゆうやが座っていました。<br />ゆかりは、お母さんの横に座っていて、ゆうやを見て、ニッと笑いました。<br />ゆかりの小さな丸い目がキュっとほそくなって、まっかなほっぺたが、プクっとふくれました。<br /><br /><br />ゆうやもゆかりも、涙でぬれた顔をきれいに拭いてもらいました。<br /><br />ちょっと遅くなったけど、幼稚園へ出かけます。<br /><br />お母さんが、ゆうやと手をつなぎました。<br /><br />「ゆかり、ぼくとおててつなごうか？」<br /><br />ゆうやがゆかりの手を握ります。ゆかりは「ふふ」っと笑って、ピョンピョン飛び跳ねました。<br /><br />「ゆかり、おにいちゃんと一緒にアンヨ、うれしいね～」<br />と、お母さんが声をかけました。<br />ゆかりは、元気に手を振って歩いています。<br /><br />「ゆかり、しんどくなったら、お母さんに抱っこしてもらってもいいよ」<br />と、ゆうやが言いました。しんどくなったら、というところを強調しています。<br /><br />それを聞いたお母さんは、プッとふきだしました。<br />「じゃあ、お母さんがしんどくなったら、ゆうやに抱っこしてもらおうかな」<br /><br />「ええ！？無理だよ！お母さん重いもん！」<br />あわててゆうやが答えます。<br /><br />ゆうやが必死になっているのがおかしくて、お母さんは思わず<br />「あははは！」と大笑いしました。<br /><br />ゆかりも、まねして「あははは！」と笑いました。<br /><br />ゆうやも、笑いました。<br /><br /><br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<br />　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おわり<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>童話</dc:subject>
<dc:date>2007-12-12T12:25:39+09:00</dc:date>
<dc:creator>keiko</dc:creator>
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<title>自由</title>
<description> 「なりたくない」と思っていた大人に、なっているのかもしれない。大人になるのが嫌なんじゃない。「信じられない」と、かたくなに心を閉ざす自分を、悲しく思う。「なにが信じられないの？」「なにが不満なの？」自分に聞いてみる。目に見えるものしか、信じられない？人の心は、目に見えないからわからない。信じられない。本当にそう思う？そう思うとき、心が痛くはない？自分に無理させていない？自分が、楽だと感じるときを思
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<![CDATA[ 「なりたくない」と思っていた大人に、なっているのかもしれない。<br /><br />大人になるのが嫌なんじゃない。<br /><br /><br />「信じられない」と、かたくなに心を閉ざす自分を、悲しく思う。<br /><br />「なにが信じられないの？」「なにが不満なの？」自分に聞いてみる。<br /><br /><br />目に見えるものしか、信じられない？<br /><br />人の心は、目に見えないからわからない。<br /><br />信じられない。本当にそう思う？そう思うとき、心が痛くはない？<br />自分に無理させていない？<br /><br /><br />自分が、楽だと感じるときを思い出してみて。<br />心から、本当に、安らかになっているとき。<br /><br />自由って、それだと思う。<br /><br />縛り付けてたら、何も始まらないし、何も生まれない。<br /><br />風に流されたっていいと思う。<br /><br />その結果、痛い目にあったとしても、自分の信じた道なら痛みもすぐにとれる。<br /><br />自由に生きることは、楽なことばかりではない。<br />とても勇気の要ること。<br /><br />「勇気」さえあれば、知恵も、優しさも、良運もすべて、あとからついてくる。<br /><br />最初の一歩を踏み出すのは大きな決心がいること。とても悩む。<br /><br />なんとなく踏み出してた、なんてこともあるかもしれない。<br /><br />どちらにしても、大きな波の中に飛び込んでいったことに変りはない。<br /><br />波にのまれながら、また浮上して、の繰り返し。<br /><br />死にかけて、また、息を吹き返して。<br /><br />それが、「自由」ということ。<br /><br /><br />「生きている」ということ。<br /><br />必死に生きてなきゃ、自由に生きているとはいえない。<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>ひとりごと</dc:subject>
<dc:date>2007-12-12T10:39:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>keiko</dc:creator>
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<title>どうして？</title>
<description> 「もったいなかったね」「残念だね」赤ちゃんが男の子だったよ、と伝えると、必ず返ってくる言葉。もったいないって・・・・　　モノじゃないんだけど・・残念・・・そうだね、元気に産めなくて、ごめん。こういう気持ち、残念、って言うのかな今はなにを言われても、何にも心にストン、とこない。なにを言われても、悲しいはげましてくれようとしてるんだよね、ごめんね
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<![CDATA[ 「もったいなかったね」<br />「残念だね」<br /><br /><br />赤ちゃんが男の子だったよ、と伝えると、必ず返ってくる言葉。<br /><br />もったいないって・・・・　　<br /><br />モノじゃないんだけど・・<br /><br />残念・・・<br /><br />そうだね、元気に産めなくて、ごめん。<br /><br />こういう気持ち、残念、って言うのかな<br /><br />今はなにを言われても、何にも心にストン、とこない。<br /><br />なにを言われても、悲しい<br /><br />はげましてくれようとしてるんだよね、ごめんね ]]>
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<dc:subject>ひとりごと</dc:subject>
<dc:date>2007-11-22T12:47:44+09:00</dc:date>
<dc:creator>keiko</dc:creator>
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